犬の乾燥肌。気になりませんか?

犬の乾燥肌

こんにちは。渋谷界隈は、クリスマスイベントも終わり、お正月に向けた年越し準備グッズが軒を並べるようになりました。ペットたちの年越し準備もしっかり準備してくださいね。

さて、空気が乾燥するこの季節。ペットたちの乾燥肌についてご相談いただく機会が増えてきました。今回はワンちゃんの皮膚の健康について記事にしたいと思います。

この季節、犬のブラッシングをしたときに、普段よりもフケの量が多く気になったことはありませんか?

空気が乾燥しているため、人間と同様に乾燥肌になり、多少フケの量が増えることがありますが、昨年に比べ、フケの量が多いようであれば、「脂肪酸」、「タンパク質」、「抗酸化物質」などの栄養不足や、蚤アレルギー、食物アレルギー、アトピー、皮膚ダニなどの皮膚の異常、甲状腺疾患、糖尿病、副腎疾患、ホルモン異常などの可能性もあります。

気になるようでしたら、動物病院で獣医師の診断を受け、適切な処置をを行ってください。

受診後、乾燥肌によるフケの増加いているようでしたら、ご家庭でできる自然療法は大きく2つです。

 

お部屋を適正湿度に管理するとフケの量は減ります。

温湿度計

室内で快適な湿度は40~60%で、40%以下の場合は、人間もペットも乾燥気味になります。また、60%以上の場合は、ダニやカビが発生しやすくなりますので、人もペットも健康を害する要因にもなりますので、湿度を40~60%に保てるよう加湿器やエアコンを調整してペットと一緒に快適な生活をしてください。

 

ドッグフードに加え良質なたんぱく質を与えてください。

鶏ささみ

乾燥肌は、良質なタンパク質を必要量食べることで改善されます。

皮膚は、タンパク質から分解されたアミノ酸とアミノ酸からつくられる成分が担っており、アミノ酸が被毛の保湿を促しますので、いつものドッグフードに加えて与える場合は、低カロリーで良質なたんぱく質を含む鶏ササミを茹で、ほぐして与えるのも良いでしょう。

 

犬の乾燥肌対策・自然療法まとめ

 

自然療法 その1.お部屋を適正湿度に管理しましょう!

自然療法 その2.良質なタンパク質を与えましょう!

 

いかがですか?簡単ですよね?

犬用のサプリメントや保湿剤などに頼らずとも、ご家庭で簡単にできる自然療法で、ワンちゃんの健康を維持できます。

また、ワンちゃんの健康について知り、予防療法を行うことにより、飼い主さまご家族の住環境や食事なども改善され、ペットと一緒に健康に冬を乗り切れます。

ぜひ試してください。

では、年越し準備でお忙しいと思いますが、皆さん体調にお気をつけて、良い年をお迎えください!